ホームエアフィルタとは INDEX 
日本工業規格JIS B9908換気用エアフィルタユニットには次のように適用範囲を規定しています。  
※この規格は、ビルディング、工場、事務所などにおいて、空気中に浮遊する粉じんを除去するために用いるエアフィルタのうち、ろ材を用いて粉じんを除去する換気用エアフィルタユニットについて規定する。(以下、フィルタユニットという。)
さらにJIS B9908では、フィルタユニットの種類はろ材の分類、ろ材の捕集する粉じんの粒度、およびその粒子捕集率、ならびに寸法等により、細かく分類しています。この中で補集する粉じんの粒度により次の三つに分類されます。          
                 
形式1 極く微細な粉じん (計数法)
形式2 やや微細な粉じん (比色法又は光散乱積算法)
形式3 やや粗大な粉じん (質量法)
当社では、形式3のエアフィルタを対象とした試験装置を京都大学名誉教授井伊谷鋼一教授のご指導のもとに製作し測定を行なっています。本ホームページでのデータ値はすべてのろ材の性能比較を同一レベルにて可能にしております。
使用ダスト 試験用
ダスト8種
試験用
ダスト12種
コットン
リンター
質量百分率 72% 23% 5%
組 成 0-5μm
39%
0.03〜
0.20μm
直 径
1.5μm
長さ
1mm以下
5-10μm
18%
10-20μm
16%
20-30μm
12%
30-40μm
6%
40-75μm
9%
Total 100%
備 考 アリゾナ街路塵
に同じ
カーボンブラック
同じ
試験用ダスト15種の組成
 
粒子捕集率の測定はJIS B9908では、試験用ダスト15種を用い、粉じん濃度は70±30mg/m3で安定した状態で供給できることとされています。粒子捕集率は一般に次式によって求めます。
η:フィルタユニットの粒子捕集率(%)
Wf:供給した粉じんの質量(g)
Wp:通過粉じん捕集フィルタに捕集された粉じんの質量(g)
本ホームページでは、エアフィルタろ材別に各風速における平均粒子捕集率(%)を図示しております。  
圧力損失のうち、初期圧損を各流量で測定しています。 更に定格流量での粉じん供給量に対する最終圧力損失に達するまでの経過も同時に測定しております。(後者の測定値は当社技術資料を参照下さい。)  
JIS B9908では粉じん保持容量を次のように規定しています。
“フィルタユニットの定格流量における圧力損失が最終圧力損失に至るまでにフィルタユニットが捕集した粉じんの総質量と粒子捕集率がその最高値の85%に達するまでにフィルタユニットが捕集した粉じんの総質量とのいずれか低い方の値を求めます。”   
粉じん保持容量はエアフィルタユニットのろ材1m2が保持する粉じん量(g)で表わします。