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脱臭・有害ガス除去フィルタ『オドピュア・シリーズ』は、各種脱臭メディアの特長を生かした構造になっており、多種多様な臭気成分及び有害成分を効率よく除去します。また、様々な要求機能・設置条件に応じて選べるよう、バリエーションに富んだ製品シリーズをとりそろえています。

『オドピュア・シリーズ』の種類
メディア種別と特長 フィルタ形状 名称 品番 特長 外観
繊維状活性炭

●吸着速度がすぐ れています

●炭粉の飛散がありません

●メンテナンスは容易です

●軽量です
折込み型 オドピュア・TS OPTS ●合成樹脂製の傾斜型セパレータを使用し、繊維状活性炭の性能を最大限に発揮できる構造になっています。

●脱臭機能に中性能フィルタの機能を付与させたタイプもあります。
オドピュア・タイデンTS
オドピュア・BD OPBD ●コンパクトで経済的な薄型構造になっています。

●ろ材交換可能です。
トレー型 オドピュア・TR−F OPTR ●上記オドピュア・BDの低圧損・ロングライフ型を8枚装備し、ろ材交換可能なタイプです。
オドピュア・TR−GF OPTR ●上流側に粒状活性炭、下流側に繊維状活性炭シートを配置した一体型フィルタユニットを装備しています。

●フィルタユニットを取り外しろ材を交換します。
光触媒

●効果は半永久的です。
●軽量です。
●低圧力損失です。
ユニット型 オドピュア・LC OPLC ●ユニットに光触媒酸化チタンと紫外線ランプを組み込むことにより強力な脱臭・抗菌力を発揮するフィルタです。

●装着品としてプレフィルタ・中高性能フィルタがあります。
粒状活性炭

●一般臭・有機性物質を除去します。

●各種特定ガス対応添着炭もあります。
トレー型 オドピュア・TR−G OPTR ●フィルタユニットをケーシングに装備しています。

●フィルタユニットを取り外しろ材を交換します。
フラット型 オドピュア・FR OPFR ●活性炭交換可能型で交換方式は一辺取外し式です。
オドピュア・FF OPFF ●活性炭交換可能型で交換方式はフタ式です。
オドピュア・WA OPWA ●メンテナンスしやすい低価格タイプです。
オドピュア・HC OPHC ●ハニカムコアを利用した低圧力損失タイプです。
活性炭加工品

●加工性に優れています。

●軽量です。
シート状 オドピュア・CT OPCT ●メディアは、吸着性能のすぐれた活性炭をウレタンフォームに含浸、接着させたシート状の吸着体で吸着速度が大きく、速効性があります。
不織布状 オドピュア・AQ OPAQ ●メディアは、バインダーを一切使わず、活性炭を網状熱融着繊維の中に固定する独自の新技術を採用しています。

●単板・プリーツ仕様で使用できます。
ハニカム状 オドピュア・HA OPHA ●2種類のタイプがあります。
活性炭ペーパーをコルゲートハニカム状に加工したペーパーハニカムタイプと、活性炭をハニカム構造にしたハニカムカーボンタイプです。

種々の脱臭フィルタの中から具体的用途に対し、最適な脱臭フィルタを選定するためには、以下に述べる点を参考に各項を明確にすることがフィルタ選定の第一歩になります。
浄化目的、対象を明確にする。
フィルタに対する要求性能を明確にする。
取入れ外気浄化か、室内循環系浄化か、排気系浄化か?
除去対象ガス成分は何か?
処理風量、温度、湿度は?
交換タイプか使い捨てタイプか?
フィルタ価格はどの程度まで許容できるのか?
圧力損失
対象ガスの除去性能
他成分ガスの影響
安全性(対人体、対装置・設備)
難燃性 その他

参考資料
 
■悪臭防止法に基づく規制基準濃度及び臭気強度と濃度(単位:ppm) ■六段階臭気強度表示法
物質名 規制の基準
の範囲
六段階臭気強度表示法による臭気強度
2.5 3.5
アンモニア 1〜5 0.1 0.6 1 2 5 10 40
メチルメルカプタン 0.002〜0.01 0.0001 0.0007 0.002 0.004 0.01 0.03 0.2
硫化水素 0.02〜0.2 0.0005 0.006 0.02 0.06 0.2 0.7 8
硫化メチル 0.01〜0.2 0.0001 0.002 0.01 0.05 0.2 0.8 2
二硫化メチル 0.009〜0.1 0.0003 0.003 0.009 0.03 0.1 0.3 3
トリメチルアミン 0.005〜0.07 0.0001 0.001 0.005 0.02 0.07 0.2 3
アセトアルデヒド 0.05〜0.5 0.002 0.01 0.05 0.1 0.5 1 10
イソブタノール 0.9〜20 0.01 0.2 0.9 4 20 70 1000
酢酸エチル 3〜20 0.3 1 3 7 20 40 200
メチルイソプチルケトン 1〜6 0.2 0.7 1 3 6 10 50
トルエン 10〜60 0.9 5 10 30 60 100 700
スチレン 0.4〜2 0.03 0.2 0.4 0.8 2 4 20
キシレン 1〜5 0.1 0.5 1 2 5 10 50
プロピオン酸 0.03〜0.2 0.002 0.01 0.03 0.07 0.2 0.4 2
ノルマル酪酸 0.001〜0.006 0.00007 0.0004 0.001 0.002 0.006 0.02 0.09
ノルマル吉草酸 0.0009〜0.0004 0.0001 0.0005 0.0009 0.002 0.004 0.008 0.04
イソ吉草酸 0.001〜0.01 0.00005 0.0004 0.001 0.004 0.01 0.03 0.3
臭気強度 内容
無臭
やっと感知できるにおい
(検知いき値濃度)
何のにおいであるかがわかる弱いにおい
(認知いき値濃度)
らくに感知できるにおい
強いにおい
強烈なにおい
  
■主な悪臭物質と臭い
物質名 におい 主な発生源
アンモニア し尿のようなにおい 畜産事業所、し尿処理施設等
メチルメルカプタン 腐った玉ねぎのようなにおい パルプ製造工場、し尿処理施設等
硫化水素 腐った卵のようなにおい 畜産事業所、パルプ製造工場、し尿処理施設等
硫化メチル 腐ったキャベツのようなにおい パルプ製造工場、し尿処理施設等
二硫化メチル 腐ったキャベツのようなにおい パルプ製造工場、し尿処理施設等
トリメチルアミン 腐った魚のようなにおい 畜産事業所、水産缶詰製造工場等
アセトアルデヒド 刺激的な青ぐさいにおい 化学工場、魚腸骨処理場、タバコ製造工場等
イソブタノール 刺激的な発酵したにおい 塗装工程を有する事業所等
酢酸エチル 刺激的なシンナーのようなにおい 塗装工程または印刷工程を有する事業所等
メチルイソプチルケトン 刺激的なシンナーのようなにおい 塗装工程または印刷工程を有する事業所等
トルエン ガソリンのようなにおい 塗装工程または印刷工程を有する事業所等
スチレン 都市ガスのようなにおい 化学工場、FRP製品製造工場
キシレン ガソリンのようなにおい 塗装工程または印刷工程を有する事業所等
プロピオン酸 刺激的な酸っぱいにおい 脂肪酸製造工場、染色工場等
ノルマル酪酸 汗くさいにおい 畜産事業所、でんぷん工場等
ノルマル吉草酸 むれた靴下のようなにおい 畜産事業所、でんぷん工場等
イソ吉草酸 むれた靴下のようなにおい 畜産事業所、でんぷん工場等