ホームエアフィルタの選定 INDEX 
エアフィルタの性能を表す要素として、圧力損失・効率・寿命があります。
フィルタに空気が通過するとき、空気の流れが妨げられ抵抗が生じますが、フィルタをある処理風量で使用したときの空気圧(静圧)の差圧値(低下値)を『圧力損失』といい、Pa(パスカル)で表示されます。 
すなわち、静圧の差を測定することにより計測できます。計測器としては、微差圧計を用います。
右図のように小さな汚染物を取り除きたいときに目の粗い金網をフィルタとしてつかっても小さな汚染物は採れません。でも大きな汚染物に対してはフィルタの役目をはたします。
このようにいろいろな大きさの汚染物に対してフィルタもいろいろな種類があります。この種類の分け方がフィルタの性能でいうところの『効率』です。『効率』を得るための測定方法はフィルタの種類によって異なり、基本的に3種類に分かれ次表のような区分になります。
   
フィルタの種類 プレフィルタ 中高性能フィルタ HEPAフィルタ
効率の測定方法 質量法 比 色 法 (光散乱積算法) 計 数 法
対象となる汚染物の大きさ やや粗大な汚染粒子 やや微細な汚染粒子 ごく微細な汚染粒子
試 験 規 格 例 JIS B 9908 形式3
(換気用エアフィルタユニット)
JIS B 9908 形式2
(換気用エアフィルタユニット)
JIS B 9927
(クリーンルーム用 エアフィルタ性能試験方法)
試 験 粉 塵 JIS Z 8901 15種
(概略の粒径 10〜20μm)
JIS Z 8901 11種
(概略の粒径 2μm)
JIS Z 8901 13種
0.3μm DOP
効 率 の 分 類 20〜90%以上
各種
60%以上クラス
90%以上クラス
99.97%以上