安定経営だからこそ、安心して様々なことに挑戦でき、経験を積み重ね、成長できる。
近道は覚えるより経験を積むこと。
私が転職活動の際に重視していたのは、安定して働ける会社であることでした。具体的に言うと、一つ目が長く働ける環境が整っていて、実際に勤続年数の長い人が多いこと。二つ目が自社で製品をつくり、安定感があるこということでした。アクシーはこの二点を満たしていることに加え、生きていく上で欠かせない「空気」を綺麗にするフィルタを製作していることに魅力を感じ、入社を決めました。
未経験の業界で全く知識がなく、初めはかなり苦労しました。一日でも早く戦力になれるようにと、試行錯誤の日々。結局「知識を得るには経験を積むことが一番だ」と思い、様々な案件をこなし、自身の業務内容を広げていきました。結果、受注入力や事務処理、見積り対応はもちろん、製造部への指示や納期調整など、幅広く営業のサポートを行っています。
お客様と工場のバランスを保つ。
見積りを提出した案件が、大口の受注につながったときのこと。製造部とは納期や梱包形態、購買課とは運送便について打ち合わせるなど、すべて自身で調整しました。こういった調整を行ったのは初めてで、複雑な部分も多かったのですが、周りの方の協力もあり納期・価格・品質などすべて問題なく、ご満足いただけました。
このように、製造部とお客様の橋渡しになることが、私の役目の一つです。ミッションは、高い顧客満足度の獲得と、製造部が快適に作業できるようにすること。常にお客様目線を意識しながら、製造部の作業とのバランスを調整し、ベストな対応ができるように取り組んでいます。納期の厳しい案件をうまく調整し「ありがとう」と感謝されたときは、非常に大きな達成感が得られます。
単純なミスが、工場全体の負担に。
仕事は、楽しいことばかりではありません。失敗もたくさんあります。私が経験した最も大きな失敗は、受注案件の納期を一ヶ月間違えて入力してしまったことです。お客様からの連絡により間違いが発覚し、急遽製作することに。大口の案件だったため、製造部にはかなりの負担をかけてしまいました。お客様のご要望を正確に製造部へ伝える。これが私の大切な業務であることを再確認し、ミスをした時は早急なリカバーが大切だということを体感した出来事でした。あとはこの件で、改めて製造部の対応力の高さを実感しました。この高い対応力の理由は、社員同士の距離感が近く、常に協力しあう社風にあると思います。これは私が所属する営業部にも同じことが言えます。アクシーは風通しが良く、意見が言いやすい雰囲気なので、とても働きやすく、転職は成功だったなと思っています。
