NanoWHELP

業界初、ナノレベル繊維を使用した
エアフィルタ、誕生。

製品の特長

特許技術で独自開発したナノレベル繊維
「YAMASHIN Nano Filter™」を使用した、
次世代型エアフィルタ『NanoWHELP』が誕生。
高捕集率で低圧損を叶えるエアフィルタが、
オフィスビルや工場、公共施設などさまざまな場所の空気を清浄化します。

超極細繊維

髪の毛の繊維径は約60μm、
一般的な合成繊維の繊維径は1.5~5μm
であるのに対し、
NanoWHELPの最頻
繊維径は約300nm。
髪の毛の約1/200程度の細さしかない
超極細繊維です。

立体三次元構造

従来のナノファイバーは平面的な二次元
構造ですが、NanoWHELPは複雑な
三次元構造を形成しており、繊維の空隙率が
高いのが特長です。
この繊維径よりもさらに微細な無数の空隙
が、粒子を効果的に捕集します。

高捕集率

繊維が細く立体構造のため空隙が小さくなり、
捕集率が高くなります。

  • 0.4・0.7μmの初期捕集率80%以上※他社同等品の初期効率/
    0.4μm:50~60% 0.7μm:60~70%
  • 目詰まり効果に頼らず最初から効果的に捕集
  • 米国第三者機関によりMERV14認証取得

当社新製品機器のビル空調で使用される
標準的中性能フィルタを大きく上回る捕集率95%

捕集率に関する試験結果

試験結果 初期圧力損失(Pa) 90
試験終了圧力損失(Pa) 375
初期捕集率(%) 0.4μm 80
0.7μm 87
初期捕集率(%) 0.4μm 92
0.7μm 95
試験終了時捕集率(%) 0.4μm 98
0.7μm 99
試験粉塵供給率(g/㎡) 700
備考 PM2.5捕集率 96%(平均捕集率から計算)

低圧損

繊維が細いため空隙が多くなり、空気の流路が増えることで低い初期圧損を実現します。

  • 従来品を大きく下回る約7割の初期圧損
  • 定格初期90pa

初期圧力損失の比較

長寿命

ろ紙が薄くなり粉塵を保持できる量が増えたことで、長寿命化を実現します。

  • 時間の経過とともに圧損が最も低下
  • 持続的に低圧損
  • 清浄度アップ&省エネ効果

持続的な圧力損失の比較

MERV14(米国規格)

ビル空調では最高レベルのMERV13を超える、MERV14を認証取得。
日本メーカーの中高性能フィルタの中でMERV14の認証を取得しているのは、『NanoWHELP』だけです。

【MERVとは】
米国のフィルタの規格(ASHRAE 52.2(2007))で
MERV1からMERV16まであり、MERV14は0.3~1μmの
粒子捕集率が75%以上、85%未満とされています。