アクシーの強み
アクシーならではの、主な「5つの強み」をご紹介します。
アクシーは、お客様のご要望にあった製品を製造するのはもちろんの事、その製品を品質のいい状態でお客様へお届けするため、日々改良改善活動に取り組んでいます。

改良改善事例

アルミ型材枠 厚み寸法公差+0, -1mmを実現

アルミ型材の厚みが8mm/10mmの製品は、これまで枠の組立時に丸リベットを使用していたためリベットの頭が突起し、厚み方向の公差として「8mm枠:±1mm」「10mm枠:+1.5, -0.5mm」となっておりました。

しかし、社内外から「弊社の他の枠は+0であるのに統一感がない。顧客もプラス公差を望んでいない。」という声があがり、「厚み公差+0」の実現に向け活動を行いました。

製造部にて金型および加工工程を見直し組立時に使用するリベットを皿リベットに変更することで、寸法公差を+0, -1mmにおさめることができました。

このことにより、弊社が製作するアルミ型材枠すべてで、公称値(8, 10, 13, 20, 25, 50mm)に対し+0mmが完了しました。

梱包を改善し強化を図る

製品が輸送トラブルにより、お客様の手元に届くまでに破損してしまうケースがあり、お客様に多大なご迷惑をおかけすることがあります。

弊社でも輸送トラブルを減らす活動を行っており、その一環としてケーシングといった重量物の角にコーナーパットを取り付ける、配達業者様の注意をひくように梱包箱にケアラベルを印字するなどの取組みを行っております。

2017年4~7月現在、ケアラベルの採用などにより輸送トラブルによるクレームは80%減(前年対比)と大きな成果に結びついています。

アルミ板枠 W×H寸法公差+0, -1mmへの取組

昨年、T社のご担当者様より「この製品のW寸法公差を +0,-1mmにできないか?」とご相談をいただきました。弊社の標準公差は「+0, -2mm」であり、業界でも高精度と自負しております。 今回、お客様たってのご要望という事もあり、板金グループ、組立グループで知恵を出し合い、新しい枠構造を検討し、寸法公差「+0, -1mm 」を実現しました。

ちなみに、T社ご担当者様より、「今回の成果で社内改善賞が受賞できた」と感謝のお言葉をいただきました。